kazuroo voice

2002/12/01(Sun) 00:57:18

結局なにも伝わっていなかった。
大切な思いは一応アフガンの仏像みたいにはじけて消えた。
疲れた。大切なchieをもまきこんでしまった。
電話口でchieは泣いてしまった。
僕が今、以前と同じく大変不愉快な居心地の悪い感覚を
感じているかといえば不思議とそうではない。
たしかにもう本当に終わりだともおもった。
お風呂でゴージャスワイフと話し、やはりこのままではね、
僕自身がココロアールなので。
身近な人たちよ、どうぞ安心して見ていて下さい。
僕は必ず完結する。
まあいろんな人がいるから、価値観は様々なので、
いずれわかるさ、などの考え方は絶対的に必要だ。
しかし今の僕やこのプロジェクトには全く不必要だ。
近日中に再度風は吹くだろうが嵐にはならんだろう。
僕と喧嘩をするには君はとても若すぎるがその勇気だけは認めよう。
君の傷付いた分のエネルギーは必ずさしあげよう。
覚悟してかかれ。相手は僕なんだぜ。

2002/12/02(Mon) 01:53:05

日記は何でも書いていいんだけど
インターネットではそうはいかないね。
やはり紙の上に書くことが一番だね。
ありがとう、おやすみ。

2002/12/02(Mon) 21:31:30

これからもずっと君は自分自身と戦っていくんだね。
君がいくつになってもどこに行っても応援を続ける。
単なる一つの通過点をこえただけだ。
君はこの一年本当にたくさんのことを学んだ。
現時点では君は十分やった。努力不足なんてことはない。
ただ自分の将来や実現するための行程を
もっともっと愛する必要があったというだけだ。
たったそれだけのことだし、すぐにでも君は成し得るだろう。
その時に努力という言葉はどっかに消える。
ついでに「価値観の違い」という言葉も消してしまいなさい。
今後の君には全く意味のないものだから。
振り返れば僕の19年前は
君のそれよりももっと不真面目だったし打算的だった。
だからユーカリ君子やみんなを見ているととても頼もしいし、反省もする。
君たちには本当に沢山のことを教わった。ココロから礼を言う。
ありがとう。
とはいっても僕の命の火が消えるまでは
何とか君たちのココロの支えでありたいし、
心学塾生であって欲しいので、
僕や全てのココロスタッフは今後も一心に戦う男、
戦う人間であろうと思う。
だからまたよろしくな。
これは君にあてたメッセージなんかではなくただの日記だ。
気にせず眠りな。おつかれさん、また明日。

2002/12/03(Tue) 23:56:41

お店が綺麗にかざられた。電飾でピカピカになった。
また今年も終わるのか。神さんは急ぎ足が随分好きだな。

2002/12/05(Thu) 01:25:40

今度は商店街筋が綺麗に飾られた。
学生が一人「きれい」と言った。こんな時代でも十分通じる。
僕はそれどころではなく飾りに参加できなかったが
商店街のみなさんに感謝します。
yukaのためにどうもありがとう。
明日から夜の度にみんなのココロがパッとするね！
yo! cool,lot's! GO GO.

2002/12/05(Thu) 23:54:02

今日は本当に大切な仕事をほっぽらかして騒ぎに出かけた。
花塾の忘年会だった。みんなパワフルなお人たちだ、閉口した。
今後は食べられる分だけ注文するようにしようね！
今夜僕は被害者だった。

2002/12/07(Sat) 01:07:47

戦う男の一人がみごとやりやがった。合格した。
めでたいね、非常に。
ココロから君の思いいれを祝福する。
今後も随分と壁にぶち当たりながら君は勇敢に行くだろう。
おこがましい限りだが僕は君の一生の師匠だ。
「人生が変わりました！」と言ったよね？
そうあらんと日々精進する。
数学的君の頭でまたどぶに落っこちた僕を救ってくれたまえ。
期待している。
まだ心底喜べない貴兄たち！大丈夫君たちはそんなに弱くない。
ただ人の意見に惑わされず、人の人生を生きようとせず、
「自分はどうしたいか？」を最優先して下さい。
それすら分からないかもしれないが
必ずココロの一番深いところに答えは居座っている。
それこそが今の真実だから素直になれ。
分かりにくい僕の表現をなんとか理解しなさい。
いかんせん現場主義につき理論的なことは分からない。
だからこんなことしか言えないが肌で感じたように選択して行けば
何だかそれがいつも正しいみたいだよ。

2002/12/07(Sat) 22:25:26

今日の主立った仕事はタイヤ交換だった。
毎年、冬と春には自らがするようにしている。
別に専属のドックを信頼してないわけではないが
バイトでも慣らした腕で以外に簡単だからだ。
まあその前に代表自体がタイヤ交換を土曜日に出来るだけの
余裕を持った経営を志してるからでもある。
実際3台分はきつい。今日は2台で終わらせた。
無理。やばい。
でも今年は降るかな？

2002/12/08(Sun) 22:13:49

今日向かいの公共施設で在住外国人の集いがあった。
何だか懐かしく思った。
数年前であれば何人も他国籍の友人がいたが今は近くにいない。
そこに3人で遊びに行った。
僕は内向的なのでなじめずにいて、「もう帰るわ」と言ったら
「ここにいる」と二人は言うのでおいて帰った。
頼もしい連中だ。
銀などはステージに上がり踊ったらしい。
その様子をうれしそうに月が語った。
まるで旅立ち前のマルコの様だったに違いない。

2002/12/09(Mon) 17:51:01

特に注文もなく穏やかに休日は過ぎた。
今年最後のholidayだ。
いよいよ今年もあとわずかとなった。
思い返せば良い１年だった。
振り返るのはもう少し後にするが鳴かず飛ばずだったが
やはりKKFは大きくなった。深まった。

2002/12/10(Tue) 23:43:18

最近購読している雑誌がある。
あしたのジョーと巨人の星のみの漫画雑誌だ。
同年代の貴兄の中にはやはり買っているかたもいるだろう。
自分は特にジョーが好きなのだが、教科書よりも重要だと切に思う。
今こそ本当に必要だ。ジョーの方にこれから出てくると思うが、
最大の防御は攻撃だというくだりがある。
「まもりに入ったらあかんで」
などと何を根拠に？言っている人がいるがまもりは大切だ。
とっても大切だ。そのやり方自体が大切なのである。
君はわかっているかね？僕は理解しているよ。
購読しているからね。

2002/12/12(Thu) 01:18:43

この20日にスケジュールが入っている。
成人病センターでクリスマスのイベントに参加するのだ。
いつも仕事であろうと無償であろうと全力近くで演奏するが
今回も高々3曲を懸命にやるつもりだ。
少しでもココロと身体が休まれば本望ですから。
そのためのミーティングが急遽今日あり、ココロから直でホールに向かった。
メンバーが辿々しいスケールでwhite christmasを演奏している。
すぐさまそれに加わりすぐさま良い感じの編成になった。
ライブが決まればそれに向けて殺人的な心境にもなるが
こういう感じはいい。
他にややこしいことを考えないで
お客さんである患者さんのことだけをかんがえればいいのだから。
確かにおこがましい限りだが。いい生活だ。
深夜になったが気にならない。

2002/12/13(Fri) 00:28:16

最近ふられたという女子学生を送った。
最初からヘビーな雰囲気の車内だった。
一応学生だが大人のつもりの人間だからたちが悪い。
「のりこえな」
「みるめがなかってんて」
「だいじょうぶやし」
「いつもみかたやん」
「いったろか？」
等という言葉は宙で弾け
「ありがとー」BANG!!!!
ってドアを閉められた。
僕は損な役回りが多い。
恋は本当の大人になってからするものである。

2002/12/13(Fri) 22:37:04

今まだ土山ココロにいる。
スタッフの名刺を一新するためデザインしている。
明日印刷屋に持ち込めば来週頭には仕上がるだろう。
それにしても久しぶりの残業だ。土山の静けさを楽しんでいる。
帰りのための暖機でスターターを回したら雪に気が付いた。
こういう感覚は久しぶりだ。昔みたいだ。

2002/12/15(Sun) 01:04:30

焼き肉はここだ。おっさん元気なかった、心配している。

2002/12/16(Mon) 23:42:41

今年もあと少し。みんなはどんな気分だろうか？
僕は年末は大嫌いだ。何となくわかるだろう？この気持ち。
本当に嫌いなんだよね、僕は。

2002/12/17(Tue) 23:31:04

26が近くなり続々フォームが届き出した。
その中の一言メールは様々で
それでも嬉しいやら懐かしいやらいい感じだ。
来年は何をしでかしてやろう？その前にしっかり締めくくらないと。
相変わらず嫌いだがいい予感のする年末だ。
文芸のルミナリエ点灯とともに僕の年末カウントダウンも始まった。

2002/12/19(Thu) 00:51:01

山の上にすむ友人から電話があった。
再度出直す覚悟がやっと出来たような晴れ晴れとした声で、
明日出直しの最初の市場に向かうという。
ココロからありがとうを何度も何度も言ってくれた。
僕もどれだけ自分を振り返れたかわからない。
勇気ある電話をどうもありがとう。
日記にも何度か書いたが振り返り振り返りのここ半年だったね、
正確にはもっと長いね。よく頑張ったね。
ひどいことを何度もいってごめんね。
でもこれからだからしっかりね！
明日朝、京都に向かいブラボーはひた走る。
やっとゆっくり眠れると思ってたのに
随分走ったお馴染み道を西へ行く。
僕の独立を影で支えて何百往復も京都へ向かった、
いつもたいてい汚れていた、
高速では一緒に死にそうになったブラボーは
再度独立することを経験する。
お前はえんぞうと同じくたいへん偉大だ。
ありがとう、いままで。
そして走れ！ブラボー。

2002/12/20(Fri) 00:02:53

明日は成人病センターでクリスマス会に参加する。
何曲かを皆様に聴いて頂く。
いつものようにしっかり伝わると思う。
今日、ネクタイをしていた時のように名刺をお渡しし仕事の話しをした。
久しぶりに会うような感じの紳士だった。
いい仕事をココロをもってしようとおもう。
明日からがまた楽しみだ。　　　　
山の上の友人はいい仕事が出来たかな？
ブラボーは張り切ったことだろう。幸せだったろう。
君は僕を感じていたかい？

2002/12/21(Sat) 03:01:15

自らを見失うような忙しさは性に合わないが時々陥る。
それでも確実に上向きを感じる忙しさならともかくそうではないことが多い。
今日はどちらでもない忙しさだったが大変充実していたし満足している。
成人病センターのお客さんたちはほとんどが点滴をぶら下げていたし、
サポートの看護士さんたちは忙しそうだった。
それでも両者ともが子供のように熱中し聞き入ってくれた。
たいへんつたない演奏だったのに。それにも関わらず。
ただ反省などはしていない。十分しっかりやったから。
一人一人の身体に土足で上がり込んだので。
みんな一刻も早く良くなって下さい。
希望がある人もそうじゃないと判断された人も。
また一緒に戦っているドクターや看護士さんたちは
確実に精神的道標も含めて良い仕事をしてあげてください。
僕達にも同じ仕事が出来ればいいのですが
残念ながらギターでしか話せないので。
世界一のホスピタルを目指して下さい。
それには第一に自分を厳しく律することが必要となりますので
大変な仕事だとは思いますが応援していますので。
また今度もギターでなら参加できますので。
疲れきった時はどうぞお花屋さんに来て下さい。
僕は何も話しませんがお花がいますから。
本日、山の上に住む友人が感激を涙と一緒に話してくれた。
あなたはありがとうを言うがその行動や変化した言葉や表情が
どれだけ僕を奮わせているかまだ気付かないのかね？
本当にありがとう。その一歩は僕にとっても一生の宝物です。
みっともなくただ生きましょう！当然僕もつき合うし。

2002/12/22(Sun) 00:58:05

今日はクラス会だった。

王様が風邪をひいてしまわれました。
しばらくの間「かずろう日記」はお休みになります。
全快されしだい「かずろう日記」は再開しますので今暫くお待ち下さい。王様へ　ゆっくり休んでしっかり治して下さいね。お大事に。

2002/12/26(Thu) 01:30:03

来るべき日が来た。10年前いつも意識をしていた時になった。
あの時の僕は若く貧しく平和でも幸せでもなかった。
ギラギラしていた。
明日こそは明日こそはがいつの間にか10年先はになり、
いつからかだんだん分かりかけた。
多分10年先も少し違う形で決して思うままの人生ではないはずなことを。
そしてその通りのシナリオは順調に流れた。
ただシナリオは全く同じだが明らかに違うことがいくつもある。
ただこの違いは決して言えない。
今ディスプレーの前で穏やかに振り返っている。
もうこの先10年を目標にすることはない。
12/26にみんなで騒ぐこともないだろう。
ゆっくりだが大きく僕や僕達は変化するに違いない。
仕事も、音楽も全部が。
今夜最後に電話で話した将来のスタイリストは
僕のいかしたコールテンをデザインするに違いない。
今夜最後まで仲直りを信じた将来の保育士は
しばらくは花のココロを理解せんとスニーカーを目減らすだろう。
そして今夜憂鬱な僕のココロを晴らせんと
ルミナリエに雪を降らせた将来の教育者は
全く新しいタイプの真の教育者となるだろう。
そして頼みもしないのに彼等は道に迷った僕を導き出すのだ。
そうしたものなのだよと
3日間の40度の高熱が色んな夢を映してみせた。
そして今日2002年の吉日に見事復活する。

2002/12/27(Fri) 02:25:00

こういう気持ちは言葉では言えないし、パソコンでは無理だ。
立合ってくれたみなさんがココロの中で大きくしてくれたらうれしい。
沢山の愛をありがとう。
このたった37のgreat kingに。
おやすみなさい。

2002/12/28(Sat) 00:20:56

大好きなビートを放つかっこいい50歳が死んだ。
ラジオはそれ一色だった。
けだるい年末の渋滞を何度もかき消すようにDJは精力的に流した。
立派な大人の年齢であった彼はそれでもロックンロールのまま逝った。
僕もそうありたい。そういう音楽がしたい。
畏縮した失敗を恐れた恥ずかしげな
お客の目をまともに見れないような音楽を僕はもうしたくない。
そういう時間はもう使いたくない。
「いい大人が、クレイジーだね」
と言われるくらいの演奏や精神じゃないと
この年での音楽は情けない。
ジョーはかっこよかった。
僕もかっこ悪くなりたくない。

2002/12/29(Sun) 01:17:31

普段からして余裕をカマシテいる我が店も流石に忙しい、
今夜はわざわざ高槻から
お花屋さんが不足している松を届けにきてくれた。
すまない本当に。これでなんとかなりそうふだ。
いやいやどうしてなかなかに忙しい。

2002/12/30(Mon) 00:23:31

どこまでも続きそうなdrive wayを今夜走った。
そこにはお月様はなかった。
身体はすでに麻痺していて気持ちがいい。
sideseatからは良い香りがたちこめ僕を抱き締めた。
あと2日でおさらばだ。
善くもあり悪くもありただ普通な今年が逝く。
僕は変わった。

2002/12/30(Mon) 22:31:30

ラジオに電話で出演した。
以前に飛び込みでやってきたKBSのキャスターが僕を記憶していてくれたのだ。
別に慣れというわけではないが
別段テレビやラジオというものに対して緊張なんかはしないので
いたって普通に振舞ってたのがよかったのか
もう一度彼との電話での対談となった。
今日でこの仕事を降りると言う。
滋賀を離れるみたいな話し方だった。
前回店に来て取材を受けた時も今日も彼の仕事にはプロを感じる。
仕事慣れした嫌な感じの独特さは全くない。
古い友人のようだった。
キョウヘイさん、今度はどこの街で仕事をするのか分からないけど
身体に気をつけてしっかりね。
いっしょに何か出来れば素敵だね。
また取材の2回ともをパーフェクトな電話でのアポイントを取ってくれたK女史、
あなたと電話で話すだけでほっとした気分になれる。
本当に不思議だ。
来年は必ず会いましょう。
今日電話対談の殆どを店の中庭、お蔵の前で話していた。
あたたかな日だったのでそれも可能だった。
それでもそんな瞬間にも刻々と時は流れあと1日となった。
最終にふさわしく楽しい時間が持てた。
ありがとう本当に。元気でね。