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kazuroo voice かずろう日記

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更新日 2008-12-15 | 作成日 2007-10-14

2004/02/03(Tue) 01:22:29

ただいま/日記怠慢を先輩に怒られた

毎晩毎晩深夜12時を回る頃から電話は鳴りはじめる。
携帯電話の呼ぶ音はハッキリ言って好きではないけど、
この電話だけはそうは言っていられない。
大嫌いな勉強と真正面から向き合って疲れきった学生が
お休みを伝えてくるからだ。
このタイプを初めてすぐにすでに2本も入った。
毎年よりもこの電話攻撃は早くに始まった。
2月に入ったら電話で勉強の終了を伝えてくるんだぜ、
とポロッと言ったら一人の学生がすぐに始めたいと言ったのだ。
夜中に電話で話すぐらいで何も勉強の効率が上がるとも思えないが、
せめてこうしてつき合っていたいと思うので。
親御さんの中にはお疲れなのに申し訳ないと言って頂く方もいるが
決して義務とかではない。
ただ好きでやっていることなので。
みんないつの間にか勉強というものから逃げなくなっている。
夏休み辺りではまだ言っても言っても伝わらなかったことが
今ではみんな勝手にやっている。
受験に対する恐怖心がそうさせている部分もあると思うが、
決してそればかりではない。
みんな何度も何度も自分から逃げ出して、
目の前の今日やるべきことから逃げ出して、
そして嫌な思いをいっぱいしてきた。
ようやくこの時期になって気が付いたのだ。
自分が一歩前に進まない限り何も始まらないことを、
これが今の彼等に出来る精いっぱいの仕事であることを、
不安に苛まれる夜も度々あっただろうが鉛筆を奔らせることで
その不安と闘っている。
そんな彼等が本当に愛おしい。
まるで悩んでいる友人と一緒にいるような錯覚にも陥る。
年こそ二周り弱も離れているがそんな感覚だ。
ある夜の電話で女子学生に言われた。
先生も大変やろけどがんばりや!だって(とほほほのほ)
「お前が頑張れ、こらっ」・・・まじで。
心学塾には僕が認める先生が3人いて、
そしてサポートメンバーを含めると5人のスタッフからなる。
みんな多分こうして電話で毎晩話している僕をうらやましく思っている(?)
ことだろうがこればっかりは任せるわけにはいかない。
僕にしか出来ない仕事だからね。ある種特権でもあるしね。
けど来年は誰かに代ってもらおう。流石に眠いから。
/心学塾での自分はこんな仕事をやっているのさ。

2004/02/05(Thu) 12:48:38

友人の選択

今日は大変寒い、寒風吹き荒ぶ。
今丁度昼で店でタイプしている。
ゆうべ友人がいきなり土山ココロを訪ねてきた。
教室を出て事務所で一服しようと思ったら立っていたので驚いた。
しばらく学生と並び講習風景を眺めていた彼は
手短に話す、と切り出した。
地元の事務所が閉鎖されることになったという。
大半の仕事仲間は他に移る。
会社からは是非東京で君の力を発揮して下さいといわれているらしい。
僕の仕事後会う約束をして彼は帰っていった。
色々と考えながら学生に友人はいいものだね、
君たちも高校で出会うんだろう、なんて話していたら
男子学生の一人が「先生、行ってええで」と言った。
僕と友人は静かに話していたのだが、
その口調などで深刻なことなのだろうと学生が気を使ったのだ。
「お母ちゃんに”遊びにいかった”なんて言うなよ、
と言い残しココロを後にした。
友人がやってる店で、その友人と深く話した。
自分は行きたいこと、家族が反対してること、
仕事について子供について色々を。
どちらを選択するにせよその友人は安全だと思うし、
不成功はあり得ないやつだし、安心して見ていることを伝えた。
当然、始終会ってるわけではないが
近くにいないとなるともちろん寂しい。
「行くなよ」と言うつもりだったはずが
いつのまにか東京の素敵さを話していた。
友人の選択はもうすぐに決定する。


2004/02/06(Fri) 21:29:29

とりあえず全員合格だ。よくやってくれた。
そして1月後の県立高校の受験を迎え撃つ。
今夜はぐっと来た。ありがとう。


2004/02/08(Sun) 17:23:59

携帯電話

女子校生にそそのかされて
カメラ付きの携帯を買ったという話しを以前この日記に書いたが、
特に問題があったわけではないが
もう一つココロの転送専用の電話を増やすことにし
その際に個人用の電話も新たに先日買ってきた。
今2つの携帯電話がポッケに収まっている。
技術は飛躍的に進歩し小さなコンピューターがあるイメージだ。
いやいやすでに十分にコンピューターだ。
使い方も既に分からないから今マニュアルを手放せない。
お花屋を始めた時に既に携帯電話を持っていて、
どーんとした机に立てて置けるタイプのやつだった。
かなり重いし電池はあっという間だし
小さな窓は緑色で料金は3、4万円を毎月支払っていた。
それが今ではポッケに余裕で入り、画面では模様が踊っている。
そして今後もどんどん進化するだろう。
ピアス形携帯なども発売されるにちがいない。
きっとパソコンも急激に少なくなる気がする。
すべて携帯で用はたせる勢いだから。
そして生まれたらすぐに赤ん坊にも携帯を持たせ
成長記録や眠っている愛くるしい様子を常に親の携帯に送る。
話せない彼等の感情も携帯が代弁者として伝えて来る。
「おしっこしたいねけど」なんてメールが届く。
もちろん関西弁モードで。
世界中の人々は携帯を常に携帯し
再度手に持つタイプの携帯が流行し静まり返った世界が訪れる。
みんな下を見てにやにやしながら時を過ごす。
もう夢中だ。
街からは笑い声や喧嘩はすでになくなった。
そして戦争も昔の産物だ。
戦争などしている暇はない、
携帯している携帯で戦争ゲームをしなければならないので。
10000hitおめでとう。
あくまでもパソコンにこだわりパソコン普及に努めよう。
笑い声の絶えない教室を死守しよう。
プリーズコンピューターはアナログを深く愛し
アナログこそ真実であることをみんなに伝える
そんなグループだ。負けてはならん、地球のために。


2004/02/12(Thu) 23:53:42

いやはや

金髪の俺様がPTA役員もなにもあったもんじゃないだろう?
という気持ちで出向いた会合。
某かの役職には就かねばならない、
言えば覚悟の上の参加だった。
みなさんそうだが忙しいと思う。
当たり前だ食ってるんだから。
このご時世にしっかり食ってるんだから。
僕はその中でもやはり忙しい。
愚痴など一切ない全て自分で尻のふける範囲での
自分が始めた仕事においてだ。
感謝している、みなさんには本当に。
38歳になる年にまだこうして生きている。
今夜僕はPTA福?会長に快調に選出された。
バンドマンが決してゴルフをしてはいけないのと同様に
PTAの役員などしてはならない。
これは業界の常識だ。
しかししょっぱなゴルフはするは役員を引受けるは、
今年は何かあるに違いない。
今夜の会合のメンバーは後々僕が福?快調であることに
順次後悔していくにちがいない。
その時は慰めてあげようぞ。ゆっくり眠れ、先輩たちよ。


2004/02/15(Sun) 09:53:34

角が落ちた

ゆうべ、機嫌良く角を頂いていた。
まあまあ僕が角を愛しているのは有名なことだが
どうも蓋をしっかり閉めてなかったようだ。
一番でかい瓶だし親切に取っ手も着いているのに
わざわざ蓋を持って持ち上げた。
もちろんスポっと抜け引力に引かれた。
足の中指に斜めから突き刺さり、倒れて吹き出した。
「もったいない!」あわてて起こしたので
少し減ったに留まったがすぐに吐き気に襲われた。
激痛過ぎる時に着いて来る吐き気だ。
夜も眠れなかった。うなされていたようだ。
もちろん腫れていて今も普通に歩けない。痛い。
レントゲンが必要だろう。
多分ご先祖様や神様があまり飲み過ぎるなよ、
と警告してくれてるのだ。それはよくわかる。
しかしもっと別な穏やかな伝え方もあるだろうと
今かんかんになって怒っている。
神棚を背に憤慨している。外はユキだ。田村さんが近い。
寒い午前10時だ。


2004/02/16(Mon) 22:38:29

なんとかかんとか

先日の日記でも書いたようにふいに災害に見舞われた。
足指が変色している。
昨日までは普通に歩けなかったが
今日は朝から少し痛むくらいで大丈夫だ。
骨折やひび割れには至っていないようだ。
今日、ストーブの灯油が切れたので珍しく自ら外の出て給油した。
最近のストーブはやたらタンクがでかい。
給油後持ち上げるとずっしり重い。
もしこれが同じ場所に落下したとしたら、
きっと切断されてしまうだろうと思った。
明日は友人が隣街で町会議員選挙に出馬する出陣式に出向く。
選挙権が無いのでいまいち力にはなれないが
来てくれと言うので応援に行く。寒くなければ良いが。


2004/02/17(Tue) 18:14:26

出陣式

寒空の下ギリギリに着いた。
隣街のそこはもうすでに町内の人やら同級生やらで
ごった返していた。
最近かお見知りになった彼の中学時代の友人が
にっこと笑いジャンバー着てや、と声をかけてきた。
今回出陣する彼とはもう20年来の交友がある。
東高校の同級生で3年では同じクラスで
体育祭などを一緒に盛り上がった。
その彼は所謂番長で(今の学生には無いタイプ)
沢山の下っ端を引きつれ肩で風を切って歩いていた。
とうていバンドマンの僕は
仲間に入れない感じのグループだったが、
その彼とはずっと馬があっていたし今もそうだ。
そもそもチームを組んで何をするにも同じというスタイルは
性に合わないから一緒に何かをして遊んだ記憶も無い。
またそういう場合の取り巻きは好きではない。
それはどんな場合でも、現在も変わらない。
ずるい場合が多いからね、
まあ取り巻きは良いとして、その彼が選挙に出るというので
選挙嫌いの僕だが駆け付けたのだ。
手作り感のある選挙事務所で、
ウグイス嬢と思われる若い彼女がマイクを取って式は始まった。
一つ目は祝電の紹介で衆議院議員を参議院議員といい間違えた。
まあこれはよろしい。そして次に発した言葉が!
もちろん沢山祝電を頂くので省略させてもらう際にいうだろう?
今回はこうだった。
「まだまだ沢山の弔辞をいただいておりますが・・・」唖然。
少ししか笑い声はもれなかった。
驚いた、しかし。
もうちょっとなんとかしてほしかったかな、まじで。
5日間の内せめて一日でも車に乗ってやろうと思った。


2004/02/18(Wed) 12:54:47

気持ちの良い日

ココロを全開にし風を入れて花を全部出して水浴びさせた。
気持ちの良い昼下がりだ。


2004/02/26(Thu) 10:27:18

ここ最近

空が暗い、北の空はもののけが現れそうな勢いだ。
普通どおりトイレに入り一日の段取りを考えていたが、紙が無い。
もう最近ではそんなことで決して慌てない。
大きな声でその由を伝えて再度、考えた。
ここ最近大変忙しく、ほっとすることが少なかったが
今ちょっと落ち着いている。
先週騒がした隣街の選挙は無事終了し、
応援していた同級は当選した。
その選挙では沢山の知り合いができた。
その翌週、今週だが本来選挙になったはずの水口は
無投票で定員丁度でおさまった。
大学すべてを落選した学生が母親をこずいた。
彼はココロの逃げ場を一切持たないから
すぐにいっぱいになる。
どんなに腹のたつ母親でも決して手をあげてはならない。
ぶちきれた。
また近いうちに話さねばならん。
あと1週間で県立高校入試がある。
またきた。
そうこうしてる間に紙が届いてやっと解放された。
お店にお客さんがいたらしいのでしょうがない時間だ。


2004/02/26(Thu) 17:13:13

お前はひまか?

見出しは僕自身にたいして言った言葉だ。
仕事柄お昼はいつも1時半から2時くらいになる。
それが普通だ。今日も2時に自宅に戻り食事をした。
大抵一番にテレビをつけて母親に叱られるが
今日もそうした。
女優の若村誰某とかいう女が入籍していたと報じていた。
あぜんとした。
相手は15も上の宗教法人代表の男だったが、かなりでかい。
趣味は様々だがどこが良いのだ?何が目的だろう?
お金か、はたまたマインドコントロールか?あぜんとした。
落ち着き払って受け答えをする彼女は目が逝っていた。
今日の会見を見て「よかったね〜」と
ココロから応援した人は一人もいないだろう。
誰しもが不振と疑いの念を持ったに違いない。
まあいいのだが芸能人のことなど別に。
ただちょっと好きだったのにすべてぶっ飛んだ。
すると母親が通りすがりにぼそっとつぶやいた。
「あんなひどいのは61の私でもいややわ」