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kazuroo voice かずろう日記

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更新日 2008-12-15 | 作成日 2007-10-14

2003/02/02(Sun) 01:04:13

世間

散髪屋でマスターのATが「一度この辺で止めますね」
と言ってハサミを置いた。
綺麗さっぱりやってくれと言う僕のリクエストに
少し躊躇したのだろう。
前とバックの鏡でチェックし再度作業は始まった。
この十年で明らかに世間が広がった。僕は有名になった。
水口では多分クリントンよりも僕が知られているだろう。
夜、市場の会合があり京都に出向いたのだが、
会の会長をしている男も本格的で、
わざとか中華屋のお姉さんが会長の前でお皿を派手に落とした。
大きな音と共に店内は静まり、そして誰かがつぶやいた。
「まぶしかったんだろう」
間髪入れずに隣に座るフリコ
(市場で花を競りにかけ値を決める人)がつぶやいた。
「すべったんだろう」
ここ十年でかなり世間が広くなった。喜ばしい限りだ。
しかし大丈夫!くじけることはない。
なぜなら僕は知っているから。
頭髪ではない、男は顔だということを。
男は顔だということを。

2003/02/02(Sun) 22:26:17

DON`T

犯罪者のお姉さんは難病と戦い漂っている。
あっちとこっちを漂っている。
動物的本能で生きることを死守している。
これが本来だ。
辛いことだが生まれてくることを決意した以上は仕方のないカルマだ。
家族は一致団結している。生きることは大事だ。
僕のクリスタルよ、精いっぱい君は生きろ。
今春生きることをやめた同級は真相はなんであれ、
もう一度やり直す必要がある。
大変な努力が必要だと思うが次の人生を応援している。
僕は生きよう。誰のためでもなく。
DON`T!

2003/02/03(Mon) 22:15:01

cafe

水口パラダイスシネマで「ボーンアイデンティティー」を鑑賞し
ランチタイムのcafeでくつろいだ。
家のすぐ側で本当にいいことをしてくれた。
cafeが必要だ。生活には必ず必要だ。
まるでフランス人みたいに言うが本当にそう思う。
何万円もするような高価なコーヒーマシンを持っていて
それはそれでその辺の店よりは上手いコーヒーを頂けるが
そういうもんではない。
cafeという空間が必要なのだ。
当然コーヒーとエスプレッソは上手いことが必修だが。
あとはbarがない。
barも必要だ。角が減ってしょうがない。

2003/02/05(Wed) 00:49:56

貧しきリーダーのもと

慰めではない。十分よいことをやっている。
しみじみ思うが幸せな日々だ。
戦争経験者は僕達を情けなく思うだろうがこれでも十分に戦っている。
血液を必要としないやり方で十分やっている。
時代の少し先を行っているからね僕達は。
障害が多くて当たり前だ。
神様が憑いているのは実感するだろう?
僕らの神様は用心深いので何度も僕らのココロを試す。
親切とは言えないが安心できるのは
決して僕らの神様はスペースシャトルを撃ち落としたりしないという点だ。

2003/02/06(Thu) 02:42:20

ラプソディー

信頼する右腕が苦しんでいる。
同じくらい僕も彷徨っている。
当然だ。
しかし今まで経験した彷徨いとは種が違う。
あえて前向きになど書かないがかなり苦しい。
人生を否定された気分の夜だ。
しかしもうそこまで朝日が近いことも肌で感じる。
失う物は多くて恐いがこれ以上失わん。そう思う。
そして失ったわけではない。
右腕はこの数カ月で50年分老いるだろうが
僕も同じく50年は時を過ごす。
今日はテレビに感謝だ。衛星でクイーンのドラマをやっていた。
彼の人生を振り返っていた。
yo-kitaは観ていたかね?kamimuは観ていたかね?
「ママ、僕は人を今殺した」という行は
自分自身のことだよね?違うかな?
もう一度しっかり聴かないと。「ボヘミアンラプソディー」
その直後違う局でしりあがり寿のドキュメンをやっていた。
やはりテーマは死だった。共感出来た。
ラプソディーを歌い時間を過ごす自分が見えた。
year! I am here. You are,too? sounds bad? 
HAHA! Good night.

2003/02/06(Thu) 21:33:20

勘違い

今日花の教室だと思い込んでいて、しかし来週だった。
待てど暮らせど誰も来ないので
電話したら来週だということが分かった。
思い込みが激しいタイプだ。今日は早くに部屋にいる。

2003/02/08(Sat) 01:11:07

think grobally act locally

クリスタルの思案通り夏くらいには振り返り、笑えるようになるね。
その時が楽しみだ。
その時には別のお悩み様が顔を出しているだろうが
それはその時考えよう。
今夜は夏辺りまで旅してみよう。
笑っている自分を探そう。
それでも苦しいといえど、
貧しいといえど家もあれば仕事もある。
いっしょに小さなお悩み様を大げさに考えあえる仲間もいる。
これのどこが不幸せだろう。ばかを言ってはならない。
明らかに大の幸せである。
夏辺りには別の幸せに移行するだけだ。
ついて来て欲しいし一緒に行こう。
ただもっと良い効率的なオリジナルなシステムを考えよう。
未だ試していない数多くの方法を試そう。
勇気を出して自分の考えを慎重にまとめそして打ち明けよう。
関わる仕事や関わる厄介ごとに対して
まるで愛する人の成長を観るように見てみよう。
何かあるはずだ。かならずあるはずだ。
楽しみにしているよ。

2003/02/09(Sun) 23:43:51

a cat

はっきりしない天気で暇な感じの日だった。
店先まで自転車を持ち込み整備した。
以前書いた赤い彗星という自転車だ。
英語では最近bikeと言うらしい。
ハンドルのわきに角のようなバーエンドを付け
スピードメーターも装着した。
まあこれで速く走れるんだろう。
明日はお昼から溝掃除をしようと思う。夢に見たのだ。
そういうのは信じた方が良い。
ついでにチラシの印刷もしよう。
夕べ道ばたで死んでいた猫は早々に片付けられ
道は普通だった。
人間が跳ね飛ばした猫は一人で逝った。
enzoを思い出した。
彼は幸せだった。

2003/02/10(Mon) 20:21:27

global work

今土山ココロで輪転機をまわしている。チラシをつくっているのだ。
2代目と共に印刷屋となっている。
暗くなる前はココロの周りの溝掃除をした。
5年間手つかずの場所で何やら変な生物がいたりした。
またハーブのミントが溝の中にも根を巡らせ
新たに生場所を模索していた。
強い連中だ。
土の上では我々があーでもないこーでもないとこんな時代に
根っからのボンボンで貧しい幸せ者のリーダーを先頭に
頑張っているが、その下でも頑張っている連中がいた。
なんかすっとした。
おやおややっと8000枚刷り上がったようだ。
2代目が最後の紙を包んでいる。
まるで学祭の前日のような気分の夜だ。
根っからのボンボンの
貧しき幸せ者のリーダーはこんな仕事が大好きなのだ。

2003/02/10(Mon) 23:47:10

印刷屋の憩い

車を各々自宅に戻し歩いて飲み屋に向かった。
本屋さんのもう少し先にあるそこは初めて行く場所だ。
カウンターは中央を囲むように四角く演歌で良い感じの店だった。
もともとお花屋のお客さんでもあるので以前から行きたかったが
やっと2代目と行けた。
各々料理は美味く満足だった。
その店は決して根っからの水口ではないらしいが
根っからの水口よりも勢いがある。
カラーがあり個性が渦巻いていた。
もう影ですぐ身近な人の悪口を言ったり、
当たり障りなくその場を過ごしたり、
やりたいのにやりたくない素振りをしたり、
頼まれるのを待ったり、
そういうことをもう止めようよ水口!
根っからの水口じゃない人が根っからの水口以上に
水口を掻立てているじゃないか。
ださいやつは早く去れ!公の場所に出るな!
暇だからといって出るな!忙しい素振りで出るな!

悪いが僕が仕切る。

いやいや溝掃除をしたらすっとした。いい気分だ。

僕が仕切る。

それにしても僕のhot stuffは安心できる連中だ。
船越やともきや2代目や。
なんとかしたるし、ゆっくりすぐにな。COME Z。

2003/02/11(Tue) 23:39:11

活き活き生ける人々

山の上の友人が最高の売り上げを喜び連絡くれた。
右腕は今日一日を子供と過ごしたろう。
ハミングは一緒にココロに入り、
明日、2代目と頑張ったチラシを運ぶ。
ユーカリ君子は机に向かい、
既に合格者はスキーやバイトに明け暮れる。
クリスタルは今日も父親を思い一日を過ごし、
犯罪者は相変わらずいそがしいだろう。
銀行員はZを勧め、お金をごっそり持ち去った。
沢山の人々が彷徨う中、世界は混沌としている中、
僕の周りの人々はPOWERPEAPLEばかりだ。
羅列すればきりがない。彼等の力がすべてを変えて行く。
hero`sのお孫もすでに活き活き行ける人々の仲間に加わった。
ココロからお祝いする。
ところで先日道ばたで一人で逝ったa catは
空さんの子供ではなかった。
想像していた空さんの子供は
すっとぼけた顔で店の横で伸びをした。

2003/02/13(Thu) 00:21:37

a day

一日の時間の長さを操れるよう術を磨こうと思う。
長生きしたいと思う。
精いっぱいのね、僕の出来る。
力をくれるアイデアを注入して欲しい。
今日は仕切れたし気分が良い。
今後も続ける。僕達のために。

2003/02/14(Fri) 00:56:48

南国からの電話は

南国から連絡が入った。電話が入った。
超初期の心学塾のスタッフは元気なかった。
声のトーンですぐに分かった。
久しぶりだったし信頼してるので胸的にきゅんとこいたが
なるべく明るくした。
しっかり、ゆっくり、穏やかに、これでいこう。
特に最後は今必要だよ。
大丈夫、それはまけることではない。けっこう近道。
信じてくれ。最終はお前が笑うから。
でも時間はかかるぜ。かくごして!
でっかいLOVEをあなたに。

2003/02/16(Sun) 21:13:36

friends

久しぶりの再会を果たした友人たちがいる。
各々が生活や家庭のことで悩みながら日々を過ごす。
彼等と知り合ってもう随分立つが
各々の良さは何も変わらない。
昨夜はあっという間に終わったが
少しの寂しさと、不安が残った。
僕は嫌に変わってなかったろうか?

2003/02/18(Tue) 00:02:09

いったろか?

ビビるな!若造。いざという時は俺がいったるし!ねる。

2003/02/18(Tue) 22:31:29

もうすぐ23時

今夜もココロの若手2名と
新入りになるであろう歴史お宅と共にガシャコンしている。
明日の折り込みは少ないのでもうすぐ終わるだろう。
新しい個性溢れる人とまた知り合えればうれしい。
そして今まで以上に良い仕事がしたい。
このご時世、仕事があることは本当に幸せだし、
可能性を沢山持っている仕事であればなおさらだ。
いつからこんな働き者になったのだろう?
基本的に労働は嫌いなはずだ。
そうか僕は遊んでいるのか?
遊びよりももっとエキサイティングで
大きな代償を伴うスリルある遊びだ。
僕は遊んでいるのに皆様は働いていると勘違いして
「毎日たいへんやな」「毎日忙しいねやろ」
といった犒いをかけてくれるのか?僕は幸せ者である。
23時は気にならない。しかしもう少しサラリーをくれてやらないと!
僕の遊びの最近の切実なテーマである。
あとZとね。シルバーで椅子の黄色いやつ。

2003/02/20(Thu) 22:55:55

昨夜は大津で騒いだ。
花市場の仲の良い連中が集まり宴をもうけた。
うるさい人はいるものの楽しい会だった。
今日も雪が降り一日が終わろうとしている。

2003/02/23(Sun) 16:30:42

服部のwedding

おめでとうございます。
心から祝福します。
今日は招待ありがとう。
楽しかったです。
どうぞ幸せに。

2003/02/24(Mon) 00:54:18

good girls&boys

良い時間を共有できた。
親愛なる者の挙式に参列したため
その夜の会は結構きつかった。
中学生だった連中が高校を卒業して新たに何かを開始する。
至福の喜びだ。
今日は新たに新生活を始める者に沢山会えてうれしかった。

2003/02/25(Tue) 00:39:21

T.V.

マイケルジャクソンをT.V.でやっていた。
はじめはなんやかんやと文句をたれて観ていたが
だんだん分かって来た。
彼を慕うファンをクレイジーだと思っていたが
まんざらそうでもないみたいな気がする。
奴が言うように人間は成長するから
彼の顔や皮膚の色の変化も嘘ではないかもしれない。
なんにせよT.V.にでるだけ偉い。

2003/02/26(Wed) 00:26:18

正しい仕事

半年前にはまともに話せなかった青年が
俺様に対し真っ向から夢を語り自分の非を認めた。
随分と成長したものだ。あともう少し話し方を学び、
平行して英語力を高め、たった一人で来年夏辺りに
ダラス空港に降り立て。
何日間か命脅かされる経験をし日本に帰り着いたその時に
本当の意味で俺と差し向いで話せる気がする。
その日が楽しみだ。
この言い回しだと明らかに君よりも僕が立場が上な感じだが
福沢先生は「人の上に〜」という名言を吐いたが
それでも今、君よりも僕は偉い。
なぜならば要領悪くと言えど、僕は正しい仕事をしている
cocoloRcompanyの代表だからだ。

2003/02/27(Thu) 01:10:58

燃えて消えた

今日一番の友達の一人である飲み屋のおやじから聞いた。
僕のデダシの原点であるアムールのお花屋があった建物が
数日前に燃えて消えたらしい。
今日はココロの受験生でない中学生のテスト終了日で
緊張して土山に向かった。
挨拶も弱々しく各々帰って来た、
だめだったかな?
不安になったりしたが聞いたら各々結果を出していた。
20や30のアップを果たしていた。
そのことを素直に喜ばなかったことについて一括し、
各々と個人面談に移った。
痛むのどを抑え人生を話した。お金について話した。
親の気持ちを話した。
誰かが一人でも諦めたらなし得ない三角について話した。

僕はてめえらのためじゃなく、
自分のために仕事をしておることについて慎重に話した。
脳細胞は少ないにせよ、
センスある彼等のココロにストレートに届いた。
正しい仕事をしている自分を確認し宇宙に溶けた。
歴史お宅を古典でタダ働きさせたので
ご飯に行こうとしているところに水口が加わり
こんな幸せはなかった。
先にも書いた友人が切り盛りするその店に入り、座り、
ああ良かったと思った瞬間、

「お前の本拠地が燃えたな」

と店の主人がつぶやいた。

気を使いながら。慎重に慎重に。僕は今でも信じられない。
寂しい気持ちは多大にもある。
ただやっと終わった!という感じがした。
僕のデダシを支えた店が灰になったのに晴れ晴れしていた。
僕のデダシが餃子屋になったりブラジル屋になったりするのを
どうしても苦々しく見て来たし前も通らなくなった。
全ての僕のデダシにも関わらず。

沢山の思い出がつまったそこは燃えて消えた。

絶妙のタイミングで燃えて消えた。

もう誰しもがそこでお花屋をすることは出来ない。
僕しか出来なかったのだ。
火を出してしまった間抜けなアホを孫の代まで恨むだろうが
君らが思う程ショックではない。僕は既に歩き出している。
今日確信をつかんでいる。肩がすっと楽になった。

僕のデダシが燃えて消えた。

僕はここにいる。ずっと笑っている。

2003/02/28(Fri) 00:14:27

まぼろし

さようなら 本当にありがとう。
お前はすごい6畳の空間だったよ。
沢山の人を引き付けた。
さようなら 
暑い夏の日、
寒い冬の日。