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kazuroo voice かずろう日記

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更新日 2008-12-15 | 作成日 2007-10-14

2003/07/01(Tue) 00:15:46

梅雨の晴れ間

一日よい天気だった。
月末と言う事もあり幾つか配達があり店にいたが
今日は定休日だった。
朝から隣が激しく喧嘩してくれたので
(毎朝の事ではあるが)順調に起きれて配達をこなした。
今は手の震えはない。
先日の日記でへぼ医者いわく〜と書いたがあれはでっちあげで、
体調不良をページ日記なんかで書けば
ココロある方々に要らぬ心配をかけるのに、
そこに気付かず不安のあまり書いてしまった。
そのための手段だったのだ。
へぼ医者なんか水口にいないはずだし。多分。
先日の日記の直後水口にある脳専門のお医者に行った。
なかなか話の分かる先生で
とりあえずCTをとりましょうと勧められた。
よく特別番組や医療ドラマなんかで出てくる丸い中に
すっぽり入って頭や身体を輪切りにされる奴だ。
撮影を終えた時には誰も患者はなく
すぐに結果をと診察室によばれた。
幾つもの綺麗な形の輪切りが並んでいる。
ピーマンの肉詰めの白黒だ、ちょうど。
押し黙っていると先生から口を開いた。
「綺麗なもんです。血管のつまりもないし漏れもないし」
水道やあるまいし!しかし安心出来た。
その後機械で首を何度も持ち上げてもらった。
脳は異常なし。
明日配達ついでに大型の病院に行くつもりだ。
友人がドクターをやっている。
夏音も出るだろうと思う奴だ。
そして明日はBODYをくまなく診てもらうつもりだ。
もしもドラマティックな展開になれば
また日記にて報告するがそんな事は望まないが。
今回市場の行き帰りの車の中で
なんども川を渡る事を考えた。
手が痺れてしょうがなかったから。正直恐かった。
梅雨の晴れ間が今日は気持ち良かった。
慎重にならないといけない。
みんな本当に悪かった。
明日で再度安心出来ればいいと思う。

2003/07/01(Tue) 16:23:04

近代的医療センター

昨日の日記通り朝、
近江八幡の配達をすませその足で行ってきた。
以前そこでクリスマスコンサートに呼ばれ演奏し
強烈インフルエンザを頂いた病院だが
美しく生まれ変わっていた。
エントランスロビーや受付はホテルを意識したような感があり
病原菌ただよう陰うつなイメージはさらさらない。
受付で初診カルテを作ってもらい彼の診察室の前で待った。
流石そこまで行くとホスピタルは隠せないほど
病人でごったがえしていた。
一時間ほど待ったがほとんどをそこで眠ってしまった。
名を呼ばれ入ると彼はいた。白衣を着て、
まるでドクターみたいだった。
最初検診の段取りを話し、今日と22日に分け、
身体のほとんどを見てもらうようにした。
身体の話しはそこそこに
後は全部13日のバーベキューの話しになった。
そのうちに愛想の良い看護士さんも話に加わり
明るいそこは診察室ではなくなった。
ありがとうを云い採血や心電図、
肺のレントゲンを撮るため移動した。
行き先を先ほどの愛想の良い看護士さんが
丁寧に教えてくれた。
何か何処ぞの町の総合病院とはまったく雰囲気が違うぞよ、
と思いながらピカピカの廊下を歩いた。
採血室もかなり広く僕の担当はマスクをしていたにせよ
明らかに美人と思われる担当医だった。
またこの美人も感じ良く
幾つもあるテーブルの一つにすすめてくれた。
どうもお医者が女性の場合僕は美人に当たるケースが多い。

インフルエンザの時もそうだった。
その時は何処ぞの町の病院だったが。
なんと可哀想に僕はそのお医者に向かって
「おえっ」と
やってしまったのだ。内容物こそなけれども。
その時マスクの向こうで
美人の顔が明らかに引きつったのを記憶している。
42°の熱があってもその辺りは抜け目ない。

昔話はよしとして、今回も採血のお医者は美人だった。
「腕を出して下さい」素直に出し、
また僕も商売屋なので感じが良いため
爽やかな風吹くピクニックみたいなテーブルだった。
右手の血管は細いらしく左手に変えた。
親指を中にいれ暫くすると打てる状態になる。

「もう少しこちらに出して下さい」
「いやいやこの辺で結構」
「もうすこしこちらに」
おいおい美人さん、僕が素直に手を伸ばしたら
君の普通ではない場所を
触ってしまうことに気が付かなかったのか?
紳士である僕と熱心な美人女医は
僕の腕を引っ張りあう形で採血をすませた。
心電図ではうかつにも「ひっ」と言ってしまった。
脇腹にいきなり吸盤を取り付けられたのだ。
これもまた同世代美人女医さんが
「あはははは」と去って行った。
レントゲンではどっかのおっさんが
まだ撮ってる部屋に入ってしまい
「すまんっ」と言ってのけた。
はあ疲れた。
どこのテーマパークよりもおもしろい場所だった。
結果は後日連絡くれるだろう。
しかし不安は22日の第二部にある。
その際もまた美人に恵まれれば良いが
そんなことよりも次回は胃カメラがある。
自ら望んだのだ。噂に聞くそれだ。
それは美人だけは避けたい。
多分へたくそに当たれば遠慮なくいくだろう。
今度こそ内容物だ。
御飯いっぱいくってってやるつもりだ。

2003/07/03(Thu) 00:01:49

スーパーサラリーマン

僕の父親は電々公社を35年勤め上げた偉大なるサラリーマンだった。
もちろんずっと背中を見て来たので
幼少の頃の僕の夢は当然サラリーマンだった。
小学2年の時忘れもしないが先生に
将来の夢を書きなさいと言われ
「サラリーマン」と書いたら
もっと夢のある事を書きなさいといわれ
それ以外思い付かなかったのでしょうがなく
「キーハンター」と書いたら
もっと現実的に考えなさいと叱られた。
今思い出せば本当に頭に来る。
どういう教育だ?と思う。
当時は何も分からなかったし大変よい子だったので
そのまま?にしておいた。
憧れだったサラリーマンを父親はしっかり勤め上げた。
そんなタイプのかっこいいサラリーマンがいる。
大切な旧友だ。その彼がいきなりココロを訪ねて来た。
何も理由があるわけではなくひょっこりと。
今日は先にスタッフは上がり、その後遅くまで彼と話した。
彼は外資系の会社内で確固たる地位を確立し
頭もキレるから心配ないようだが
実際自分のこの年ですでにリストラ対象年齢らしい。
彼は僕にとって2人目のスーパーサラリーマンだ。

2003/07/04(Fri) 19:52:30

サッカー

テスト勉強を頑張ったかわりに
前々からサッカーをしようと約束していたので
土山小学校でプレイし戻ってきた。
グラウンドを半分くらい使ってやった。
死ぬかと思った。まじで。
持久力と瞬発力は別物だ。これは本当によくない。
途中で抜けて帰ってきた。
皆はまだやっている。
小学校の先生が入ってくれたのでまかせてきた。
もうすぐ帰ってくるだろう。
僕はまだ復帰できない。
今日はもうお家に帰りたい。

2003/07/07(Mon) 00:51:03

orange man

愛する人のために身を削ってエネルギーをあげる、
そんな人でありたいし、彼にはそうであって欲しい。
orange manというHEROがいる。
山の上で野菜やら果物を売っている。
多分今はまだまだ貧しいだろうが精いっぱい働いている。
彼はブラボーで野菜をあちこち売り歩いているが
今までテーマ曲がなかった。
以前からお願いされていたものの
なかなか完成しなかったテーマ曲が今夜完成した。
走り書きの歌詞をコピーし
バンドメンバーに手渡して演奏してもらった。
久しぶりの練習はそのほとんどが
orange manのテーマ曲にあてられた。
またもや名曲が生まれた。「ORANGE MAN」!
この曲は街角で流れてればすぐ分かる。
なにせ演奏はthe kazuroo king statesだ。
orange manが聞こえたら
どうぞビタミンCがいっぱいの
オレンジ色のボールを買って頂きたい。
そしてorange manの愛情を体内に巡らしてくれ。

2003/07/10(Thu) 00:11:14

canadaからの帰還者

心学塾に在籍していた学生が高校に進学するなり留学した。
僕はお別れの日にcanadaに住むガールフレンドへの
プレゼントとわずかばかりの選別をもってやらした。
今夜ココロにいきなり電話があり帰ったと言う。
「えーもうそんなかよ?」今から来ると言う。
ココロのドアを開けた彼は何も変わらないままだった。
ちょっとやな感じになってたらやだなと懸念したが
その心配もなく英語もいまだにあまり理解できないと言う。
それでいいのだよ、
お前は一番いい部分を損なわず帰って来た。偉い。
母親もたいそうはしゃいでいた。
家族はいいなとしみじみ感じた。
ただガールフレンドへのプレゼントを渡せませんでしたと
そのまま持って帰って来た。
ふな寿司だったらどうするつもりなのだ。
おまけに渡した餞別まで手をつけずに。
「なんでだ?」と聞いたら
僕が旅立ちの日渡した手紙を差し出した。
『アデルに会ったらコーヒーでもごちそうしてやれ!
残ったらパンでも買って食え!』と綴ってあった。
「コーヒーごちそう出来ませんでしたから・・・」
はは・・・そういう所を残して来た事が偉いのだね。
そのまま再度くれてやったら
その餞別をその場で母親に手渡しやがった。
また一帯が騒がしくなりそうだ。
8月にはその妹が引き続きカナダに向かう。
兄のなし得なかった仕事を妹に託そう。

2003/07/13(Sun) 18:32:20

rainy day blues

今日は一日雨が降っている。
今文化芸術会館ではコロッケの物まねをやっている。
花の注文が入ったので先ほど届けてきた。
全ての内の家族はそのホールにいる。
昨日予選会があり月ちゃんは八代亜紀でチャレンジしたが
大人と子供のバランスが悪く採用されなかった。
しばらく泣いていたらしいがすぐにぶち切れて暴れていた。
「ほな、子供はあかんて最初からゆえ!」とうなっていた。
いい感じだ。それでいいのだ。
先日近代的病院で僕を診察してくれた
ドクターが企画したBBQが今日行われた。
コンゼの森はひどい雨だったが沢山の人が集まった。
ドクターも疲れてはいたが本当にたいしたものだと思う。
よくここまで大きなものになった。
その場でバンドで数曲披露した。
他のミュージシャンで招待されていたバイオリニストが2名いて
声をかけたら快くセッションに参加してくれた。
ずっとやりたかったストリングスとの「カノン」
上手くいった。
9月も参加してくれると言う。
いい出会いだ。
時には強引にすすめることもいいみたいだ。

2003/07/17(Thu) 00:31:47

システムエンジニア

15年前初めて就いた仕事がシステムエンジニアだ。
もちろんそれまでお寿司屋やガススタなんかでは
重宝がられたし役にも立った。
しかし入社試験を受けしっかりと毎月の給料を得る
正社員と言う意味ではそれが初めてだ。
当ページの僕の奇跡でも書いてあるが
それは地獄で大変嫌な思い出ばかりだ。
(もちろん独立をかましてからはその考えは変わり反省の毎日だが)
実際今でももっと早くやめたらよかったと思う。
その東京の電機メーカーには
100000000円くらいの損失を与えすごく迷惑をかけた。
これはマジな数字だ。
何の因果かまたそんなたぐいの仕事と関わろうとしている。
ココロのPC部のスタッフが今日クライアントに出向き、
システム構成の営業をして来た。
決定ではないが報告を聞く分にはよい印象がある。
前回の大きなミスを繰り返す恐れのある僕は
中身にタッチする事はないだろうが
この巡り合わせに戸惑いと大きな期待を寄せている。
愛する仕事を得る事は凄い。
人をも変える。


2003/07/21(Mon) 01:25:29

王将

今日もバンド練習だった。今後毎週のことになる。
みんなしっかり仕事もあり、ファミリーもあり
それでもそのエネルギーがある。
何度もやった曲を繰り返し
もっと良くならないかと疲れた頭で考える。
1演奏ごとに疲れもつもる。
その後の食事会は大切なミーティングだ。
前回も今回もあまり好ましくない方の話題に花が咲いた。
やはり行くなら王将だ。
kingは中華もkingを選ぶ。
疲れた。眠ろう。

2003/07/23(Wed) 13:58:05

HEAVY DAYS

伝言にも記したが今夜から出国し
大阪大アマゾン博の仕事をしてくる。
偉そうに王様を雇うのは
水口桜祭りでお馴染みのPONY ZOOだ。
体力とネットがあれば報告はこの日記に送る。
さてどうなることやら、
もししばらく経っても戻らない場合、
確実にワニの栄養分になっていることだろう。
まあそれもまたよろしい。
昨日胃カメラを突っ込まれ生死をさまよった僕は
今度はワニ君を苦しめるのだ。

2003/07/23(Wed) 23:53:31

楽園

こんばんは。今ちょうど12時。
ポニー動物園にいる。
今日は市場の飲み会だったが途中で迎えに来てくれて
今ここにいる。
明日から大阪に行きアマゾン展の仕込みにはいる。
しばらく帰れない。
何もないとこからよくぞここまでしてきたものだ。
恐れ入った。
ぼくの仲間は全員ここに来るべきだ。
すばらしい動物園がここにある。
今夜僕はそこにいる。おやすみ

2003/07/27(Sun) 10:27:52

ただいま

昨夜遅くにもどりました。長い長いツアーから帰りました。
水口時間だとあっという間の時間だが
初日の仕込みがまるで大昔のように感じられます。
最終日イベントがオープンし
楽しそうな家族ずれやカップルやの顔を見たら
疲れもぶっ飛びました。
行程は旅日記に記しますが一つ分かったことは
この企画を思い付いたイベンターや主催の会社関係者、
もちろんPONY ZOOはじめ我々スタッフは
大変良い仕事をしたと思う。
しかし一匹のカピパラや電気ウナギの働きに比べたら
たいしたことはない。
彼等の存在そのものが疲れた人間達の表情を
一瞬にして明るくする。
我々人間は無力だから
小さな頭脳を駆使し食っていくために作戦を練る、
段取りする。
しかし今現在も大阪ビジネスパークで
ただ存在している彼等は
自分が存在していることすら知らない。
 やっと帰ってきた。
正直疲れたが得るものは想像以上だった。

ただいま。